COLOR VISION TEST
色覚検査
色の見え方の特徴を確かめ、日常生活や進路の不安について一緒に考えます。

ABOUT COLOR VISION
色覚とは
色覚は、光の違いを手がかりに色を見分ける働きです。色の感じ方には個人差があり、ある組み合わせの色を区別しにくいことがあります。これは「色がまったく見えない」という意味ではありません。
生まれつきの色覚の特性のほか、目の病気や薬剤などが関係して、後から色の見え方が変わる場合もあります。以前と比べて急に色が違って見える、片目だけ違うと感じるときは、その変化も診察でお伝えください。
WHEN TO CHECK
どんなときに検査を考える?
困りごとがなくても、色の見え方を知っておくことで、学校や仕事で必要な対応を考えやすくなります。次のようなときはご相談ください。
- 色の見分けにくさが気になる、家族から指摘された
- 学校健診で受診を勧められた、授業や教材の色分けが分かりにくい
- 進学・就職・資格取得前に、必要な検査や書類を確認したい
- 家族に色覚の特性がある
- 以前と比べて色の見え方が変わった、左右の目で違いを感じる
進学先・勤務先などに指定の検査方法や提出書類がある場合は、受診前に要件をご確認ください。
EXAMINATION
検査では何をする?
検査の目的と、どの場面で困っているかを伺ったうえで、色の見え方を確認します。必要な検査の組み合わせは、年齢や目的、診察で確認した内容によって異なります。
問診
気になる色の組み合わせ、日常生活や学校・仕事での困りごと、検査を受ける目的を伺います。
色覚検査表
色の点でできた数字や図形などの見え方を確認します。検査表は、色の区別のしにくさに気づくための手がかりです。
必要に応じた追加検査
結果や目的に応じて、色を順番に並べる検査などで特徴や程度をさらに調べることがあります。実施する検査は診察時にご案内します。
結果の説明
検査結果と困っている場面を合わせて確認し、必要な情報を分かりやすくお伝えします。

UNDERSTANDING RESULTS
結果をどう受け止めればよい?
検査表の答えだけで、色の見え方のすべてや生活上の困りごとを決めることはできません。結果は検査の種類や条件も踏まえて判断し、必要に応じて追加の確認を考えます。
色覚の特性が見つかっても、誰もが同じ色で困るわけではありません。単純に「正常・異常」で終わらせず、どのような色の組み合わせや場面で区別しにくい可能性があるかを整理します。先天的な特性か、最近の変化かによっても、その後の対応は異なります。
進路・仕事のために検査を受ける方へ
必要とされる色の識別や提出書類は、学校・職種・資格によって異なります。医療機関の検査結果だけで適性を一律に判断せず、応募先や試験実施機関の最新の要件を確認しましょう。
AFTER YOUR VISIT
受診後の流れ
結果をお伝えした後は、必要に応じて追加検査や眼の状態の確認をご案内します。後から色の見え方が変わった場合は、原因となる目の病気などがないかも確認します。
日常生活では、色だけに頼らず文字・位置・形でも区別するなど、困る場面に合わせた工夫を考えます。学校や仕事に伝えるべきこと、指定書類の扱いについても、目的に応じてご相談ください。
INFORMATION
鳥栖市で色覚検査をご希望の方へ
検査内容や所要時間は目的によって異なります。学校・勤務先・資格試験など指定の書類がある場合はご持参ください。事前に検査項目の指定があるか確認していただくと、相談がスムーズです。
診療責任者:院長 山㟢 圭(やまさき けい)|更新日:2026年10月2日|参考:日本眼科学会「先天色覚異常」・米国国立眼科研究所「色覚検査」