近視
遠くからの光が網膜より手前に焦点を結ぶ状態です。遠くの文字や景色がぼやけ、近くは比較的見やすいことがあります。成長期に進む場合もあります。
REFRACTIVE ERRORS
遠くがぼやける、近くを見ると疲れる、文字がにじむ。見え方の違いと、眼科で確認できることをご案内します。

ABOUT REFRACTIVE ERRORS
目に入った光が網膜上にうまく焦点を結ばず、ものがぼやけて見える状態です。ピントの位置や光の集まり方によって、近視・遠視・乱視に分けられます。実際には複数が重なっていることもあり、見え方や困る距離は一人ひとり違います。
遠くからの光が網膜より手前に焦点を結ぶ状態です。遠くの文字や景色がぼやけ、近くは比較的見やすいことがあります。成長期に進む場合もあります。
調節力を使わないと、焦点が網膜より後ろに来る状態です。「遠くがよく見える」という意味ではなく、近くも遠くもピント合わせに負担がかかることがあります。子どもは調節力で見えにくさを補う場合があります。
角膜や水晶体の形などにより、光が一点に集まりにくい状態です。距離にかかわらず輪郭がにじんだり、片目で見ても文字や光が重なって見えたりすることがあります。
HOW VISION MAY LOOK
同じ写真に異なるぼかし方を加えた、説明のためのイメージです。実際の見え方は度数や目の状態によって異なります。



※診断に使う画像ではありません。遠視は調節力で補われることもあり、この画像のように見えるとは限りません。
CHILDREN
子どもは見えにくさを自分で訴えないことがあります。テレビに近づく、片目を細める、顔を傾けて見るなどの様子や、3歳児健診・学校健診の指摘が受診のきっかけになります。強い遠視や乱視、左右の度数差などは視力の発達を妨げ、弱視に関係する場合があります。近視は成長期に進むことがあるため、見え方の変化を継続して確認することも大切です。
小児眼科について見るGLASSES & CONTACTS
遠くを見る、手元を見る、運転するなど、必要な距離や生活場面に合わせて度数を考えます。左右差や乱視の有無によってもレンズの選び方は変わります。コンタクトレンズには近視・遠視・乱視に対応した種類があり、初めて使う方は目の状態の確認と正しい取り扱いの練習が大切です。
コンタクトレンズについて見るEXAMINATION
遠くと近くの視力、屈折の状態、左右差、現在のメガネでの見え方などを確認します。メガネで視力が上がりにくいときは、屈折異常以外の原因がないか目の状態も調べます。
子どもでは調節力が強く、見かけの度数と本来の屈折状態が異なることがあります。必要に応じて調節の影響を減らす点眼を用いる場合があり、その後しばらくまぶしさや近くの見えにくさが出ることがあります。
FAQ
見え方はメガネやコンタクトレンズなどで補正します。
単に遠くがよく見えるという意味ではなく、調節力を使う場合があります。
光が一点に集まりにくい状態です。
成長期に進行する場合があります。
合うメガネを使うこと自体が視力を悪くするものではありません。
近視の方も年齢とともにピント調節力が変化します。
乱視対応レンズが選択肢になる場合があります。
NEXT STEP
近視・遠視・乱視は、見え方や年齢、生活スタイルによって必要な補正方法が異なります。